フォレストサイドステーブル

養老馬•余生馬について

養老馬・余生馬をお預かりいたします

競走馬の休養預かりの入厩も可能です
齢を重ね今までのように過ごせなくなるのは馬も私たちと同じです
馬が外に遊びに出る感覚で適度な運動と休養や

ケアを重ねて穏やかな時間を自由に過ごせる環境が大切と考えています

 

主食やサプリメントについては高齢度合、運動量を計算しオーナー様と相談しながら組み合わせを行います
また、乾草(チモシー)は適宜補充し馬たちが感じる空腹によるストレスを無くします

厩舎飼いによる運動代謝不足の回避として集団放牧は事故やケガ等のリスクに加え群れの上下関係による採食不足などもあるのでおこないません。

 

 


なお、世界的な異常気象による夏の高温傾向は暑さに弱い馬にも熱中症など影響をおよぼすことから

岐阜県瑞浪市に移転準備中です

草地放牧場、砂放牧場、丸馬場、シャワー馬房など馬が飽きることなく過ごせる環境を備えます

馬房数は9馬房でサイズは12㎡/7.4畳×1馬房・14㎡/約8.5畳×4馬房・16㎡/約10畳×4馬房(2馬房は予約済)と馬術競技国際基準以上の広さになります

詳細につきましてはお問い合わせください


見学についてのお願い

一般の乗馬クラブとは違い全ての馬には所有者の方がいらっしゃいます
その為、見学による馬の写真撮影や馬との触れ合いはできません
あらかじめご了承ください
(所有者の許可がある場合は除きます)
またエサあげ体験や体験乗馬等は現在ありません
施設見学や預託相談についてのご来場はお電話、お問い合わせフォームから事前予約をいただけると幸いです
なおご来場に費用はかかりません



所在地

愛知県半田市南大矢地町1-9
※移転準備中です(岐阜県瑞浪市日吉町太島6539-2)


私が養老馬のためにフォレストサイドステーブルで馬に関わり続ける理由

昭和59年(当時15歳)に高校馬術部へ入り早朝練習、学校、放課後は作業。
卒業後は競走馬総合研究所バイトを通じて表舞台に出ることのない研究馬や研究者、胎内の仔馬標本などを目の当たりにし命が我々人の手に握られてると実感する毎日を過ごした。
その後、乗馬クラブに就職し数々の馬と出会い、その馬達のおかげで収入を得られたがレッスンで活躍できなくなると存在価値を否定され養老馬となり乗馬クラブからも居なくなる…
自分から何もお返しできてきない事が常に不完全燃焼で引っかかっていた。
クラブの練習馬が次々と養老馬、引退馬飼育となるのは経営面から厳しくなるのはわかるが意地もあり本当の別れを何頭もしてきた。
周りには理解して協力してくれて、とてもいい仲間も居ればそうでない人もいたのは事実。
気付けば自分もいい年齢になってきた。
これまでの経験を活かし養老馬や引退馬の終わりの棲み処にてお返しができたら嬉しい。


障害馬術飛越レッスン用 横木と支柱を制作販売しております

乗馬障害飛越 横木
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